繊細なミルクガラスが特徴のマクベス・エバンスの食器。
2022.01.02~
トーマス・エバンス社とジョージ・マクベス社が合併し、
1899年にペンシルバニア州に生まれた
「マクベス・エバンス社/MacBETH-EVANS Glass Company」。
世界恐慌時代とかぶるディプレッショングラスブランドです。
当初はランプガラス製品が主力でしたが、1929年にテーブルウェア事業を開始。
30年代初期~中期に乳白色の半透明なガラスMONAX(モナックス)と
クリーム色のCREMAX(クレマックス)の 製造を開始。
30年代を代表するグラスウェアメーカーになりました。
非常に薄い作りのミルクガラスで光がよく透けます。
今回入荷したのは、1930〜1936年まで製造されていた
「アメリカン スウィートハート/American Sweetheart」。
繊細なデザインが特徴的でとても上品!
光に透かしてみると、繊細なエンボス加工の模様がとても綺麗に透けて見えます。
カップにも実はとても細かく模様が入っています。
紅茶やコーヒーを淹れた時の透け感、模様の浮き出方がとても素敵です。
明日は花びらをイメージして作られた、ペタルウェアをご紹介します!
Instagramでも、日々写真や動画の投稿をしています!