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BY maho narita | 2021-08-23 17:52:56 | その他インテリア雑貨, ヴィンテージ食器

Vintage Item New Arrival!!! 

ーIndiana Glassー


食器類も入荷です♪♪

久々のIndiana Glassの入荷です!

果物やアイスにぴったりなシャーベットグラス。

アクセサリー入れに使う方もいて、インテリアとしてもオススメ♪




今日はガラスが楽しめる晴れた天気でした♪

光の影も個性があります♪


シャーベットグラスではない、

もうひとつの小ぶりなサイズのグラスサイズがとても珍しい!

ウィスキーなどを飲むためのサイズですかね。



ワイヤーバスケットも2種類入荷。

果物やお菓子を入れるのにぴったりです!



Vegetusさんのナッツを入れてみました。

若干いびつな、曲線的なフォルムが素敵です。

.

素敵なティータイムに、テーブルを彩ってくれそうです!




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BY maho narita | 2021-08-22 10:07:59 | ヴィンテージ食器


Vintage Item New Arrival!!!


ようやく届いたヴィンテージ品。

紆余曲折ありまして、一度ディーラーの手元に戻ってしまった荷物。。。

結果1ヶ月以上かかってしまった。。。

だからこそ、と言ってはなんですが、愛着のあるこの子。

ぱっちりお目目のこの子の行く末が気になる親心です。


じーーーーーーーーーーー。

そ、そんなに見つめられたら。。。汗汗



ディーラーいわく、”とっても可愛いけど作者不明なの。”

とのことで作者が分かっていないのですが、

他の作品もあるならとても見てみたいこの個性。




いくつかのヒントが残されているので探してみます。



そしてクリアガラスの素敵なガラス皿とカップも入荷です。

スウェーデン、Kosta Bodaのガラスプレート。

デザイナーGoran Warff作です。

Dalonシリーズは様々なサイズのプレートやグラスなどがありますが

今回は乗馬をしている紳士とお花が沢山描かれたプレートが入荷です。





ちなみに曇りガラスとお花のモチーフがぴったりで一緒に撮影していますが、

こちらのグラスはKosta Bodaではないのでご注意を!



まだまだ入荷しています♪

明日もお楽しみに♪


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BY maho narita | 2021-08-21 20:31:39 | その他インテリア雑貨, ヴィンテージ食器

Mid Century Glass Collection 

 ーMindy Sandー


ガラスアートコレクションで有名なトレド美術館のあるオハイオ州トレド。

2001年トレドにてスタートしたガラス作家の『Mindy Sand』は、

ハンドペイントを特徴としたミッドセンチュリーデザインの作家さんです。


今回は2010年発売のコレクションが4点のみ入荷。

フランクロイドライト、モンドリアン、ヴァザルリなど

20世紀の偉大なデザインから影響を受けた、ミッドセンチュリーなデザイン。



各作品は、低温で焼成された釉薬を使用して手描きされています。

水彩画を描くかのごとく、繊細なモチーフがハンドペインティングで色付けされています。



配色はどれも美しく、一番を決めるのが難しいほどに

それぞれのカラーがとても生かされています。



ステンドグラスのように映された影は、

まるでアートのよう!



脚元を見ると、サンドガラスで曇りがかったマットの質感。

カップの部分と脚のガラスの質感が異なります。

光を集めた部分の影が不思議なフォルムに光っているのが興味深いです。



細かく凸凹に削りが入った脚。どこをとっても考え抜かれたデザイン!



底面にはハンドペイントで描かれたサインとその年のコレクションと

分かるように年号が入ります。

そしてこの底面のカラーが脚の色に反映されているのです。



こういった面白い作家さんを見つけると、

世界にはまだまだ出会ったことのない素晴らしい作家さんがいるなあと、

しみじみしてしまう今日この頃。

明日は入荷してきた他のヴィンテージ品をご紹介します。

お楽しみに!

 


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BY maho narita | 2021-08-12 17:16:02 | ヴィンテージ食器


アメリカを代表するMid Century Glass  

ーHiggins Glassー 

2021.08.14(sat)~


みなさん、こんにちはMahoです。

前回のPICKUP ITEM でHiggins夫妻について知っていただけましたでしょうか。

ミッドセンチュリーの作家を調べていくと、

自然な流れなのですが歴史的偉大なアーティストに辿りつきます。

ピカソ、ゴッホ、今回登場したミロやアレクサンダー・カルダーもです。

時代の流れを遡ることで、沢山の作家やブランドが生まれたミッドセンチュリーという時代を

自分自身が覗き見しているようなワクワク感が少しあります。

技術を極めた時代から、革新的な価値観の創造、

そしてどの時代もそれを繰り返していく事で

化学反応的に素敵なものが沢山生まれていったのだと。

今日は、Higgins Glassの”技術”の面について、お話したいと思います。




glass fusing (フュージング)


「ガラスを熔かすこと=フュージング」。

色を付けた板ガラスに様々な装飾を施したのち、さらにその上にガラスを乗せて挟み込んで

仕上げるフュージングガラスの先駆者とも言えるのが、Higgins Glassです。

初期作品では特に珍しい3レイヤー(3層構造)に仕上げられた事によって、

より立体感や奥行を感じることができます。




色付きの板ガラスをデザインした形に切り取って挟み込んだり、

直接ハンドペイントしたり、箔のついた(ゴールド)の模様を重ね合わせたり。

Higginsのフュージングはても複雑です。

重ね合わせたガラスを熱してサンドイッチ状の1枚のガラスにする際、

気泡が入り込んで中に空気を取り込んだ状態、

それもまたアートの一部です。

そして現代もなお、その技術はHiggins夫妻が託した後継者さんが引き継いでいます。








glass slumping (スランピング)

加熱することにより自重でガラスを変形させる技法。

Higgins Glassはサンドウィッチ状になったガラスの層の中に沢山の装飾を施すため、

この工程の中でデザインが複雑に変化していくこともあります。



型に板ガラスを置き、熱する事でガラスが空洞に落ち込み形を作ります。

その際にもともとのデザインは形を変えるのです。

ガラスがみにょーーーんと引っ張られる、というと伝わりますかね。

。。。伝わらないですかね。汗



↓このフォルムなんかはHigginsらしい、ならではといった複雑なフォルム。

今回入荷したアイテムにも、こんな複雑なものがあります。




さてさて。少し長くなりましたが、Higgins Glassの特徴的な技術をお送りしました。

ただこの説明だけでは半分も良さが伝わっていないかもしれません。

それは実物を見ないと伝わらない複雑さ。

ぜひそれを見に!手に取ってみてください。

Higgins Glassは24周年を迎える14日~。

お楽しみに♪


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BY maho narita | 2021-08-11 09:00:00 | ヴィンテージ食器


アメリカを代表するMid Century Glass  

ーHiggins Glassー 

2021.08.14(sat)~


1948年にシカゴの小さなアパートから創作活動をスタートさせ、

アメリカのガラスウエア文化における革新者となった、マイケル&フランシス・ヒギンス夫妻。

当時としては、革新的なフュージョンガラスの技術とアイデアを駆使し、

フュージョンガラスの石杖を築いたといっても過言ではありません。



ミッドセンチュリーを代表するガラスメーカー。

イタリアはムラーノ、スウェーデンはStrömbergshyttan(ストレムベリ)

アメリカは?と聞かれたら、Blenko社と並ぶ有名メーカー、Higgins Glassです。



1999年にMichaelさんが、2004年にFrancesさんが亡くなってしまってからは

2人の意志を受け継ぐ職人さんたちが跡を継ぎ、

今もなお、Higgins Glassとしてガラス製品を作り続けており、

ミッドセンチュリー好きなコレクターを魅了し続けています。



こちらは当時のマイケルさん。

ガラスのボウルを頭に被って、笑顔が可愛い一枚♪




いつの時代のどんな写真を見ても、本当に仲良しな二人です。




彼らは彫刻家のアレクサンダー・カルダーと、画家のジョアン・ミロに

影響を受けたと語る、色彩と幾何学的なパターンが特徴的です。 



アレクサンダー・カルダー(1898)
アレクサンダー・カルダーは、世界で初めて”モビール”を発明した人。



ジョアン・ミロ(1893)
スペイン・バルセロナ出身の画家。具象と抽象のあいだをいくような独特な画風。






さて、明日はHiggins Glassの魅力について、

具体的な技法や技術などをご紹介していきます♪

お楽しみに!


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